ホーム       漏れ検査法について      製品紹介      会社概要      お問い合わせ      採用情報  

 



   原理  
     1 水素ガス5%窒素ガス95%の工業用混合ガスをトレーサガスとし被試験体に注入します。
     2 被試験体の漏れより生じる微量水素ガスを半導体センサーで検出します。
   3 漏れ量及び漏れ位置がわかります。

特徴
 1 粘性・分子量が小さく拡散性は大きく、漏れ検査に非常に適したトレーサガスを使用します。
2 非可燃性ガスの利用により安全性を保持されます。(ISO10156:1990)
3 拡散性が大きいため、漏れ位置の特定が容易です。
4 設備・ランニングコストが安価です。
    5 モニターにより選択・設定が安易で、外部から設定も可能なため、特殊な技術が不要です。  
    6 環境にやさしい。  

試験方法の選択
用途により以下のような試験方法から選択します。

 
   
     

 
非スニファー法  ・検査部位にプローブを近づける。漏れからの水素ガスは拡散によりセンサーにて検知する。

 
スニファー法  ・吸引機能つきプローブを検査部位に近づける。空気と共に、漏れからの水素ガスも吸引され、検知する。

   
大気圧チャンバー
方式
 
・被試験体をチャンバーで覆い、内部に漏れ出た水素ガスを堆積させる。
・一定時間後のチャンバー内のガスをサンプリングし、水素濃度から漏れの有無を自動的に判定する
 
   

 局部チャンバー方式
 ・検査部位に小さなチャンバーをかぶせ、一定時間チャンバー内のガスをサンプリングし、水素濃度から漏れの有無を自動判定する。

   

注:チャンバー内を減圧する減圧チャンバー法は、特許提出されていますので、使用する場合は事前にご連絡下さい。

製品紹介へ
漏れ検査法についてへ
このページのTOPへ
 
  Copyright (C) 2010 F and A Technologies Company Limited. All rights reserved.